2017-10-07 14:09:54
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コメント(3)
こんにちは、八劔 幽です。
なんとなく絵を描く際の苦手項目について書いてみようかな、と思いまして。
デジタル線画とか効果とか言う別次元の苦手はさておき、昔からずっと悩みの種だったもの三つ。
第三位 手(と足)
特に指先とか。顔を除いた人体でもっとも細かい部分(と自分では思っている)。
苦労したな~。アメーバ形態から始まり、ヒトデに進化→野球のグローブ型に変形(ちょっと手の形に近づいた)。
ある日うちわの骨組みと手の骨の形が似ているなと思ってからはぐっと手の形に近づきました。あとはイノセンス(攻殻機動隊)のOP映像を見て関節の雰囲気を掴んでからはかなり自然な形に持ってこれたかな?と言う感じです。
現在は男女の手を描き分けるのに必死。
第二位 背景
鉄板ですね。ほかにも悩んでいる人が居ると聞くと、あー、自分だけじゃないんだな…と思ってホッとする程苦手です。
距離感?どんだけ?
緻密度?どこまで?
配色?違和感ありまくり。
昔は本当に駄目だったので背景はほぼ無しでした。けれど最近はほかの絵師さんたちの素敵な絵を見ながら「やっぱり描けたらいいなあ」と思い直し、修行中。風景などの写真集を眺めながら無い頭を捻っております。自然が難しい…。
第一位 服装
死ぬほど苦手です。考えるのに非常に時間が掛かる。描いている本人にファッションセンスが無いせいでしょうか…!だから着物ばっかり描いてしまうのかな…(着物は形がある程度決まっている)
ときおりすごくかわいい・かっこいい姿のキャラを見ると素直にうらやましいと思います。みんなどういう風に考えて描いているんだろう。その思考回路を分けて欲しい…。
あまりにも思い浮かばないので「全員貫頭衣にしてやろうか」と暴走しかけますが、さすがに退化の一途をたどるのは良くないので堪えています。
う~ん、本当に何見て描けばいいんだろう…。資料を見たりはするのですが、丸写しと言うわけにもいかないし。パクリは言語道断ですしね…。
とりあえずファンタジー系の服装を考えるときはルネッサンス期あたりの画家さんたちの画集を見たりしてます。madame Doragonは特に構図も含めて自分なりに参考にしました。
中世の風景あたりはフェルメールでしょうか。当時代を生きていた人の絵には非常に助けられます。
三つ書いてみましたが、どれも地道にやっていかないと身につかないものばかり。
だ、大丈夫かな…。うう、頑張れ、自分。
以上、うまくいかないよ~!という長々とした愚痴でした。
読んでくれた方はありがとうございます!
こんな長い愚痴に付き合ってくれる優しい人がさ、三人も!げ、幻覚??(p_・;)
いや、現実だった!
>白月舞依さん
はじめまして!八劔です。
ですよね。限度が分からないんですよ。最終的にどこまれやればいいの??と泣きたくなります。ゆえに風景とかはぼやかしてしまうことが多いこと多いこと…(TmT)
手は最近はミトン型で荒く形をとって、そこに上に書いたようにうちわの骨を重ねて何とか人の手の形に持っていってます。ホント、難しい…。
>ハトさん
スタンダード絵をほめてくれてありがとうございます!嬉しいです!そして浮かれております\(*´∀`*)/
背景、やっぱり難しいですよね…私も精神の時の部屋には現在進行形でよくお世話になっています。あの目に痛いほどの白が頼もしいです。
プロジェクター持ち込んでパッと映せたらと何度思ったことか…!
>ウナムムルさん
服装…ゴシックパンク系ですか!ちょっと考えたことも無かったです。今度参考にさせてもらおうかな…。服は本当に苦手なので教えてくれてありがとうございます!
madame Doragon気に入っていただけましたか。あの装飾は自分でも珍しくうまくいった絵だったので着目していただけたのはうれしいです(´∀`)ゞ
今度は(いつなるかは分からないけれど)lady Doragonを描こうと思っているので良ければまた見てやってくださいな。